タミヤのメルセデス・ベンツ 300 SLの製作の記録です。
「お昼休み模型講座」というYoutubeの動画を見て、これは欲しいと思って購入・製作しました。
キット選びや、製作をしてみた感想などを写真をそえて紹介しますので、興味のある方は参考にしてみてください。
メルセデスベンツ300SLのキット
メルセデスベンツ300SLはいろいろなメーカーから発売されていますが、作りやすさからタミヤのキットを選びました。
箱を開けた時の感想は、
- メッキパーツは非常にきれい
- パーティングラインはありますが、フロントライト上のパーティングラインを消すだけでよさそう
- ウインドウのマスクキングシールが付属しているので、窓枠塗は簡単にできそう
以上の3つの印象を受けました。
タミヤのメルセデスベンツ300SL製作をしてみた感想
これが完成した画像です。
目玉のマルチチューブラー・スペースフレームですが、ランナー上では、「これ本当に組みあがるのか?」と思いましたが、実際に組み上げてみるとパチピタで、接着後も非常に強度があり、バラバラになってしまうことはありませんでした。
↓ですが、せっかく組み上げたフレームもボディをかぶせたら全く見えなくなってしまうのは残念。
塗料について
ボディはクレオスのMrカラーのH-8シルバーで塗装しました(エアブラシを使用)。
メタリックカラーには細かい金属粒子が樹脂成分に混ざっている状態で、ソリッドカラーよりも塗装面との接着面積が少なくなるため、はがれやすくなることがあります。
なので、シルバーの2割程度クリアーを混ぜて塗装面との接着面が多くなるようにするとつかいやすかったです。
塗装するときのポイント
また、ソリッドカラーでボディを塗装するときは、ゆっくりエアブラシを動かしながら
塗料をのせるように塗ると光沢が出やすいのですが、メタリックカラーで同様に塗装すると金属粒子が流れて、隅にたまってしまいます。
少し遠めにフワッと塗料をのせる感じで、全体に振りかける感じでエアブラシを
動かすと、均一なシルバーの塗膜が出来上がります。
一度に塗り切ってしまうのではなく、何回かに分けて塗るとよいかなと。
↓こんな感じの仕上がりです。
塗装後の処理について
シルバー塗装後は、MrカラーのGX100 光沢 スーパークリアーIIIでコートして、
タミヤ コンパウンド(細目)、タミヤ コンパウンド(仕上げ目)で研磨し、最後にハセガワのセラミックコンパウンドで仕上げました。
写真に撮ってみましたが、鏡面に仕上げることができて、非常に満足です。
さいごに
「お昼休み模型講座」の動画の中でも触れられていましたが、石原裕次郎さんが乗っていた車だそうです。
愛知県の長久手市の「トヨタ博物館」に実車が展示されていますよ。
この記事の冒頭にあるアイキャッチは、僕が実際にトヨタ博物館にいってきた時にうつしてきた実車の写真です。参考資料にと、写真をとりまくってきました。
トヨタ博物館の、近くにお住まいの方は、実車を見てから製作を開始しても楽しく製作できますよ^^
参考になれば幸いです。